続・危険なアイツと同居生活




だけどその答えは……





「ごめん」



「え……」




ダイくんを凝視する。

あたしは抜け殻と化していた。






その後、聞いたんだ。

ダイくんが友達と話しているところを。





「ダイ、唯に告られたんだろ?」



「あぁ」




ダイくんは目を閉じて自慢げに言った。




「俺、興味ないんだよね。

だって唯、ガード硬そうだし。

やらしてくれないだろうし」



「はは。だよなー」



「それに処女って面倒い」



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