続・危険なアイツと同居生活






事務所は、簡素な作りのプレハブのようだった。

応接セットと、奥に仕事場。

たくさんのコンピュータや器具がある。



こんな仕事場を見たのは、実は初めてだ。

あたしが家にいた頃は、お父さんはサラリーマンだった。

そして、お父さんの仕事になんて興味がなかった。





< 428 / 781 >

この作品をシェア

pagetop