続・危険なアイツと同居生活
「では、また出演してくださいますよね!
実は今日、音楽事務所の方も来られていて、ふとももフェチに大変興味を持たれていました」
「そ……そうですか……」
それを見て少し驚くカズ。
「勿体ねぇな。
デビューのチャンスなのに」
「お……俺たちは細々と活動するのが好きで……」
俺はわけの分からない言い訳を吐いていた。
そんなことで無事終わった、ふとももフェチのライブ。
楽しかった。
俺たちの新境地だ。
ライブを終えると思う。
明日からも頑張ろうって。
どんなライブでも、俺たちの日頃のエネルギーになる。
やっぱりやめられない!