夏に咲く桜
やっと昼休みになり、私は自分と由紀のバッグを持って保健室に行った。


「失礼しまぁーす」

保健室に入るとおでこに冷却シートを貼ってる由紀が起きてた。


そして‥准先生‥…


二人は楽しそうに話をしてた。

なんか胸が痛くなった。



「あっ!千夏ー!!心配かけてごめんね‥」

私に気付いた由紀は顔の前で手を合わせて謝った。


「全然いいよー。それより大丈夫なの?起きてて」

私は二人の近くに寄ることが出来ずにその場で返事をした。

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