今宵貴女と月の下で…
プロローグ



満月の夜。
俺は普通に家に帰ってた。

ーーーその時
俺の目の前に一人の少女が現れた。
少女と言っても高校生ぐらいで俺と同い年ぐらいだった。


「お主、良い匂いがするのう…」


彼女はそう言って妖艶な笑みを浮かべながら俺に近づいた。


俺は、その少女に恋をしたーーー



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