自由人女子に一目惚れした天真爛漫ヤンキー



もちろん、学校でも休み時間を無駄には出来ない。


全て、全部、全部、勉強に費やす。


それだけ本気ってこと!!



「どうしたのー?諒ちゃん!難しい顔しちゃって!」

「お、舞か。……そうだ!確かお前さ、勉強出来るよな!?」

「うん。そこそこはね♪」

「じゃ、今日から舞と銀が俺の家庭教師係りだ!」

「なんで俺も入ってんの?」


頼るのは幼なじみの銀と舞。


銀はトップクラスの頭脳だし、舞は転校してくる前は進学校にいた。


よし!


この二人なら頼れる〜♪



早速、舞と銀となぜか大地を連れて放課後俺の部屋に集合。


指揮を取るのは、一番頭の良い銀たん。


「じゃあ、まずは諒哉が一番苦手だと思う英語からやる」

「そうだねっ♪諒ちゃん数学は得意っぽいもん!」


かけ算苦手だけど、こんな俺にも得意科目の一つはあるし!


< 255 / 324 >

この作品をシェア

pagetop