女装趣味とヘタレと同級生


その声に体が震える。

それに追い討ちをかけるかのようにふうと息をかけられた。


「んっ」


びくんと体が跳ねて変な声がでる。


「美夜口開けて」


なんで?と疑問に思ったが言われたとおりにすると、するっと舌が入ってくる。

お互いの舌が絡み合いふわふわとした気持ちになる。

きーちゃんの手はあたしの後頭部と腰に回し引き寄せ。

あたしの手はきーちゃんの背中に回しぎゅうっとシャツを握り締める。


「美夜、好きだよ」

「あたしもきーちゃん大好き」


お互いに告白をし、クスリと笑う。

そしてどちらともなくキスをした。


END
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