臆病な恋



瑠佳に連れられて、掲示板の前までやってきた。




「……あった!」




瑠佳が指差すところを見ると確かに名前があった。




「あれ、私も一緒じゃん!」



「そーだよ、雪音も一緒!!」



「やったぁー!!」





2人で盛り上がっていると、瑠佳が思い出したかのように、








「……高島くんは?」










< 112 / 232 >

この作品をシェア

pagetop