臆病な恋



春平ともう1人の月島は割とモテるの
で、もっと派手なグループに入るのだと
思っていたから意外だった。




「うん、いいよ!」




男子は決まっていなかったので雪音はOKした。



すると後ろから




「こばしゅん!」



「何?」




春平は派手なグループの女子に声を掛けられた。




「ねぇ、私らの班に入らなぁい?」



「ごめん、もう違う班に入れてもらったから!」









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