臆病な恋



「あ、待って雪音」




蒼太はコンビニを見つけ、入っていく。




その場で待っていると




「はい」




蒼太は雪音に肉まんの半分を渡した。




「わっ、ありがと!」




この季節の肉まんはとても美味しく感じ
た。




すると、今度はあんまんの半分を貰った。





「やっぱ、美味しいね」




雪音が言った。





「こうやって、肉まんとあんまん半分こにして食べたよな」








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