純粋な小悪魔

言われた通り古賀さんの所へ近づくと、「これ一緒に持ってくれる!?」と鉄の塊を指差した。

「はい!!!!!」

せーの!!よいしょっ…

「重たっ!!!!!!!!!!(笑)」

想像以上に重たくて口に出してしまうという、さい先悪いスタート。

でもこれがよかったのかも。

3人は微笑ましく笑ってくれて
「ここは重たいのばっかだよ!最初は無理しないでね。」
山本さんからの一言で一気に緊張がとけた。

作業しながらの会話…
覚えてる範囲ではこんな感じ。

山本さん「人見知りしない感じだね。名前なんてゆーの?」

まお「山口です!最初は人見知りしますよ?」

山本さん「山口!?じゃー、俺と一緒やね。」

まお「え!?山口さんですか!?」

小林さん「山だけやないですか(笑)」

ん!?(((・・;)
話がわからんどーしよ…
山口でないけど、山はつくって事?

山本さん「ぐっさん、そのおいちゃん喋らんけど人見知りがすごいだけだから気にしなくていいよ。」

いま、ぐっさんて呼んだ!?
でも私以外にいないよね。
え、なにこの人軽っ(笑)
しかも本当の名前教えんのかい!
そして古賀さん意外と可愛い一面あるやないかい!

心の中で突っ込みだらけ(笑)
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