純粋な小悪魔

そして午後もメモをとりながら慣れない仕事を一生懸命した。

小林さんは優しいし、初日の私に「焦らなくて大丈夫だからね。私もまだ4ヶ月なんよ。女の人いなかったから不安だったの。一緒に頑張ろうね。」と言ってくれた。

小林さんと派遣の私は夕方5時半まで。
他の社員の男性達は仕事がその時間までに終わればあがれるけど、ほぼ毎日残業のようで、夜9時、10時、11時は当たり前みたいだ。

この日も夕方までには終わってなくて、私達は先にあがることに。

山「今日はどうだった!?きつかったやろ。続けられそう!?」

ま「まだ、だいたいの流れしか分からなかったですけど、頑張れそうです」

当たり障りない事言ったけど本音は、いやまぢでキツい。暑い。死にそう。吐きそう。女が働く所じゃない。専門用語で頭がつぶれそう。

でも

初日だからきついのは当たり前…
みんないい人そうだし、とりあえず場の雰囲気に慣れる事から…
明日も行こう。
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