純粋な小悪魔

メラメラとやる気が芽生えたのはいいが、実際重たい製品を降ろしたり走り回ったりしてると、体力の消耗がすごくて、小まめに水分を取らないと脱水症状になりそうで、頭もクラクラしていた。

初めて知る男社会のすごさ。

手慣れた感じで鬼のように重たい製品を一人で軽々運んでいる男の人達を見て、かっこいいなーと見いってしまう。

顔がとかじゃなく、姿が輝かしい…

山「そーいえばぐっさんごめん」

ま「…え、何がですか?」

山「昨日ぐっさんが帰ったあと置いてたメモ帳開いて見てしまった」

なんやとwwwwww

ま「ちょっと!慌てて書いたやつだからぐちゃぐちゃで恥ずかしいじゃないですか!」

山「いや、何て書いてあるかは分かったけど、"黄色いのはタオルで白いのはウエス"のメモに古賀さんと爆笑した…クククッ」

ま「いや笑いこらえきれてないですから(*/□\*)だってウエスって言われてタオル持ってきたらダメでしょ~?」

山「そーやけど、それわざわざ書くことやないし、ぐっさんおもしろすぎ。ハァー腹痛い(笑)」

なんやこいつぅー
てか勝手に見るなよー(ToT)

古「ぐっさんて天然!?」

おーおー無口な古賀さんが口を開いたかと思えばそれかい(笑)
しかもあなたもぐっさんて呼ぶのね…
可愛くないあだ名…ρ(・・、)

小林さんだけだよ…まおちゃんって呼んでくれるのは♪
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