色のない世界
「だって…琉ムカつく事ばっかり言うんだもん。
だから、カッとして言っちゃう」
「都築、怒りっぽいもんな」
「なっ!」
「ほら?」
「うっ…両方気をつけます」
「よろしく…っし!帰るかな」
「えっ。まだ3時だよ?」
「もう3時だよ。それに後少しで終わるじゃん」
「それはそうだけど…病院に行くの?」
「ん?あぁ。そうだけど?」
「じゃあ、一緒に行ってもいい?」
「別にいいけど」
「じゃあ、一緒に!
…あっ。私、今日放課後先生に呼ばれてるんだった。自分から言っといて何だけど、やっぱり先に行ってていいよ」
「分かった…じゃ」
「うん。後で」
それから優太君と別れて、職員室へ急いだ。
.
だから、カッとして言っちゃう」
「都築、怒りっぽいもんな」
「なっ!」
「ほら?」
「うっ…両方気をつけます」
「よろしく…っし!帰るかな」
「えっ。まだ3時だよ?」
「もう3時だよ。それに後少しで終わるじゃん」
「それはそうだけど…病院に行くの?」
「ん?あぁ。そうだけど?」
「じゃあ、一緒に行ってもいい?」
「別にいいけど」
「じゃあ、一緒に!
…あっ。私、今日放課後先生に呼ばれてるんだった。自分から言っといて何だけど、やっぱり先に行ってていいよ」
「分かった…じゃ」
「うん。後で」
それから優太君と別れて、職員室へ急いだ。
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