色のない世界
「どうした?何か今日、お前変だな。いつもなら、怒って反撃してくるのに…」

「別に。少しは成長したのよ」

「成長ねぇ…何処が?
あまり、成長がみられませんが?」
と私の体を見回しながら言った。

「(ブチッ)優太君…
やっぱり無理そう。
琉!!!!!」
そう言いながら、琉の頬をつねった。

「お前!いへぇ」

「どの口がサラッとセクハラ発言してんの?ん?」

「おまっ、やめぇろ」


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