君といた季節
One season
聞こえるのは雨の音
疲れきった体はもう言うことを聞かない。

体中がシビレて頭もシビレて
全部全部夢なんだって
思いたかった。


けれどもそうでないって分かってる
泣き叫び過ぎて渇れたのどが
無惨に脱がされた服が
まだ残ってる知らない男の感触が
全て本当なんだって物語る

あぁ。
やっぱり本当だったんだ
でも、もう良い何もかも
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