私の初恋はケーキから始まった
昼休み
*昼休み*
柊くんに言われた通りに来たけど。。。
私以外人が1人もいない!!なんで?
来てって言ったのに。
「ごめん。待った?貸切にしてもらうのに時間がかかったから、」
あ。柊くん。
「あ。ううん。全然いいよ!
何で貸切にしてくれたの?」
「それは。。。。」
「え。教えて?」
「梨華。何時の間にか好きになっていたんだ。」
「何時の間にか?」
会ったことあったっけ?
聞いてみると。。。
「ずっと遠くで見てたよ。梨華のこと。でも、気っいてもらえなかったから。。ケーキはワザとじゃないんだけどね」
「え。。その好きって、恋愛感情とかの?」
「そうだよ」
え。。。
柊「付き合ってください
あ。今答えなくもいいから、。」
「う、うん。」
人生初の告白かぁ
答えられない。どういえばいいのかわからないし。
柊「じゃあね。」
えっ!
梨華「待って!」
無意識に口が動いて呼び止めた。私
梨華「いいよ。つきあっても。」
私、何言ってんの⁈
どんだけ上から目線なの??
柊「有難う」
梨華「あの、、、柊くん、、」
柊「なに?」
梨華「いつから気になってくれてたの?
」
柊「幼稚園の時からだよ。」
梨華「幼稚園のとき、。。。
もしかして、甲斐くん?」
柊「うん!親が離婚して苗字が変わったんだ」
梨華 「なんか。ごめん。」
柊「全然いいよ!じゃあよろしくね!」
梨華「うん!」
柊「ねぇ!」
梨華「なに?」
と言って振り向くと....
キスされちゃった!
梨華「柊くん!」
柊「なーに?」
梨華「爽やか系で有名だけどそれは嘘?」
柊「隠れキャラは今の方だよ!
てかさー、なんで下の名前で呼んでくれないの?」
梨華「え、、」
いきなり下の名前って....
柊「下の名前で呼ばないと、お仕置きするよ?」
梨華「はい」
何されるか分かんないから、、、とりあえず。。。
梨華「ひいら。。。俊くん、」
何か違和感が、、、、
柊「よし。よくできました、、」