貴方の声が聴きたくて~Your Song~

「えと、ありがとうございました。」

「いえいえ」



そう言いながら笑う、やっぱ綺麗な声だなぁ



「どうして君は、濡れてたの?」

「1人になりたかったから、です」

「僕と同じだね」

「そう、なんですか」



話す内容がなく20分ぐらいした



「君さ、親とか大丈夫なの?」

「親はもう、いないです。」

「へぇ、そうなんだ。制服着てるけど君ってもしかして高校生?」

「そう、ですけど。あなたも?」

「ひどいなぁ」






そう言ってシュンと

落ち込んだ、しまいには泣きだした

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