貴方の声が聴きたくて~Your Song~

「・・・・・・・」

「どうし、、」



顔を見て驚いた、真っ赤っかだ





「襲う、って。そんな、の。やらな、、、」





プシュー
そんな、効果音が聞こえてきそうなぐらい顔が真っ赤っかになってる



「あの、もしかして童「何も言わないで」」



氷、持ってきた方が良いかな?

めっちゃ真っ赤。

凄いなぁ、初めて見たこんな人珍しいなぁ




〜10分後〜





「落ち着きましたか??」

「あぁ、うん。なんとか」

「顔に似合わず以外と、ピュアなんですね」

「それもよく言われる」


面白い人だなぁ




「あ、そう言えば。君家は??」

「家はもう、ありません」

そうだ、もう私に家はないんだ

もう、向かえてくれる両親もいないんだ

そう思ってたら 涙がでてきた








「え、ええ??!」

「あ、ごめん、な、さい。」

「んー、泣いて良いよ。泣け泣け!」


心地の良い声が聴こえる。優しい声が聴こえる


「う、、ふっ、、、ひっ、父さっ!母さっん、うぅぅぅ」






父さん、母さん。

頑張るよ、私頑張る、苦しいけど、悲しい
けど、もう逃げれないから頑張るよ

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