「おもちゃ」の恋~新しい日々~
「・・・ごめん。じゃ、気晴らしに

 カラオケ行こうぜ!!」



「もちろん、おごりだよね?」



「誰の!?」



「セイジの・・・いいでしょ?」



「お前、マジ調子モンだな!!

 仕方ない。おごってやるよ」



「・・・ありがとう。本当に・・・」





カラオケを楽しんだ後



笑顔でセイジと別れた



そして、そのあとは・・・



全く連絡も取ることなく



高校の卒業式を迎えた










タカシと別れて分かったのが



自分が子供だったこと



次の恋は、ちゃんと



「年の差」を考えて



行動できるように成長するよ



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