残り僅かなイノチ…
愛衣の母親は



「すぐに輸血のドナー探してください
娘はA型RH+です!」





え?まじかよ?!俺と同じだ!




「あのっ!先生、お義母さん!
俺の血でしたらどうぞ。
A型RH+です。」



母親と医師は目を見開いた。




偶然だしな。





「彼氏くん。いいんだな?
彼女に血をあげるんだぞ?
君等の血液型は多いから
彼氏くんのと混ぜて提供しよう


おい!輸血の準備しろ!」




と言ってきたんだ。
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