残り僅かなイノチ…
なんかドア開いた。





寝かせて欲しいのに。





「愛衣っ!しっかりしてよ!
まず起きてー!」



結衣菜の声がするから



起きようか…



『結衣菜うるさい!
寝かせておくれー!
今は私元気なのー!』



寝かせることも優しさだぃ☆



そう思いながらも




腕に繋がれている赤い管を




結衣菜は見て目を見開けたんだ。
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