残り僅かなイノチ…
俺は愛衣に



「明日の朝早くに来るからな
起きてろよ?じゃーなっ!
目覚ましビンタの方がいいか?
じゃーな」



笑いながら




手を振って病室を出た。




急いで家に帰った。




部屋に入っては




一番に、目につくものは




愛衣との写真。




声を殺して



静かに涙を出した俺。
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