♡恋愛法則♡
あたしは見とれてしまいなかなか声がでない。

「いってェー!!お前誰ぶつかったかわかってんのかー?
ぶっつぶ・・・・」


彼すごくかっこいいけど・・・

あたしには分かった。


絶対この人ドSだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

んー。殴られる!!って思ったその時だった。


「花梨・・・・お前滋賀花梨だろっ??!!」


その美少年はあたしの肩をガッと掴んでそういった。


「ェっ?・・・はいっ!そうです!滋賀花梨です!」

勢い様自己紹介してしまった。


「まさか、お前もこの学園に来てたのか・・・」


彼は物々何かを言ってる。

「あのなんであたしを知ってるんですか?」


そこがあたしの中でも疑問だった。

あたしはこんな人知らない。

こんなにかっこよかったら絶対覚えてると思うし。

「んー。内緒?」


そういって彼はクスっと笑った。


「貴方名前は?」

そーだよ!名前を聞いたら思い出すかも!!

名前よ!名前!!

「・・・まさか、俺をしらないのか?」


知るわけないじゃん!!!



始めてあったわけだし・・・。


周りの子たちを忘れてあたしは彼を思い出そうとしたとき。


「玲斗くぅ~ん♡♡」

ものすごく甘ったるい声が聞えてきた。
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