嘘つきdays



俺が2年の春。



「南風くん!」


「ん、なに?」


全く知らない女の子だった。



「あの..その....」


この雰囲気、想像はつく。



「好き、なんです...南風くんが。」



また、告白。

俺の何が好きなんだろ?


初めて会うのに好きになることなんてない。


そう思った。





< 31 / 39 >

この作品をシェア

pagetop