扉の向こうのパラダイス
ごくり。

「か、カズオ君、君のが腹に当たって、そのぉ・・・大きいよね」

カズオ君は、にやにや笑うだけで何も答えない。

「大きいって人に言われたことない?」

「あるけどさ、これがすべてじゃないでしょう?」

そう言いながらカズオ君は自身のモノを2本指でつまむと、ブルンブルン上下に振った。

もう立場なんて逆転だ。

20才の小僧に、すっかり主導権を握られている。

カズオ君は「ユージさんのをもっとよく見せてくださいね」と言いながら、浴室のタイルの上に膝まずいた。

瞬間、下半身が熱くなる。

カズオ君は俺のペニスを、根元までくわえ込み、ゆっくりとストロークを始めていた。
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