扉の向こうのパラダイス
ああ・・・
気持ちいい・・・

根元を手でしごかれながら、舌で亀頭部分を執拗に舐めあげる。

「気持ちいいでしょう?僕、職人だから」

職人?
思わず噴き出してしまう。

「ぷっ、職人って!仕事してるわけじゃないだろう?」

カズオ君は俺のペニスから顔を離して見上げる。

「もちろん仕事じゃないですよ。でも僕うまいみたいで、『おまえは職人だな』ってよく言われます」

よく言われる・・・

こいつは一体何人の男のモノを、こうしてくわえてきたのだろう。

聞きたかったが口には出さずにいた。


うっ・・・


再開されたカズオ君のフェラチオに、思わず声が出る。

なんてうまいんだろう。

さすが男だけあって、ツボを心得てる。

「あっ、いく、いく、いく!」

カズオ君の口の中に、俺はあっけなく射精してしまった。
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