扉の向こうのパラダイス
「それで、俺はどうしたらいいんだい?」

カズオ君の股間に目をやる。

もう勃起はしてなかったが、それでも大きな「黒ずんだバナナ」のようなペニスがぶら下がっている。

「どうって・・・別に無理しなくていいですよ。
ユージさんに同じことしてなんて頼みませんから」

同じことか・・・

「いいよ、やってみよう。
俺一人気持ち良くなって、君に悪いじゃん。
そこに腰掛けてみてや」

浴槽の淵にカズオ君を座らせ、恐る恐るペニスに触れてみた。

・・・やっぱり太い。

俺の倍くらいあるんじゃないだろうか。

少なくとも友人知人を含め、これまで見たことのあるペニスの中で、間違いなく一番大きい。

よし。

意を決して、その大きなカズオ君のペニスを、口に含んでみた。
< 35 / 58 >

この作品をシェア

pagetop