扉の向こうのパラダイス
新たなる出会い
梅雨が明けた。
例年より10日早い梅雨明け宣言。
「今年は暑い夏になるでしょう」と予報士が告げていた。
夏は暑い。当たり前じゃないか。
カズオ君と会った日からずっと、仕事に忙殺されていた。
ホテルでの出来事は強烈ではあったけれど、あまりに短い時間の中での出来事だったので、時折「あれは夢だったのでは?」と思うこともあった。
しかし夢ではなかった。
目を閉じれば、ペットボトル並に大きく勃起した、カズオ君のペニスを思い出すことができる。
それを俺は口にくわえたのだ。
意外なのは、そのことに対し、嫌悪感も罪悪感もまるでなかった。
喜びもなければ達成感もない。
ただただ、「通り過ぎた出来事」として記憶に刻まれている。
例年より10日早い梅雨明け宣言。
「今年は暑い夏になるでしょう」と予報士が告げていた。
夏は暑い。当たり前じゃないか。
カズオ君と会った日からずっと、仕事に忙殺されていた。
ホテルでの出来事は強烈ではあったけれど、あまりに短い時間の中での出来事だったので、時折「あれは夢だったのでは?」と思うこともあった。
しかし夢ではなかった。
目を閉じれば、ペットボトル並に大きく勃起した、カズオ君のペニスを思い出すことができる。
それを俺は口にくわえたのだ。
意外なのは、そのことに対し、嫌悪感も罪悪感もまるでなかった。
喜びもなければ達成感もない。
ただただ、「通り過ぎた出来事」として記憶に刻まれている。