下町退魔師の日常
【あとがき】
 あとがきであります。

 えぇと…。

 ただいま、夜中の3時でございます。

 第九章の半ばくらいを書き始めたのが、夕食を作ってからだから…夜の七時前。

 はっ!

 いやどんだけ長時間スマホをポチポチしてたんだ、とか、そんなんじゃなくて。

 今日は土曜日で仕事が休みなアタシ、遅く起きて遅い昼飯を食ったから、夕食時にはあまりお腹が空いてなくて。

 夕食、食うの忘れてた!!

 ………。

 ………。

 うそぉ。

 完結して、ほっとしながらあとがきを打ち込んでいる今。

 モーレツに、腹減った!!

 かといって、今から食って寝たら、豚どころか…いや体型はもう既に手遅れだから…いやでも。

 やっぱ今日は我慢して、これ打ち込んだら寝ます!(笑)




☆  ☆  ☆




 さてさて。

 森村の腹具合はどうでも良いとして。


【下町退魔師の日常】



 ようやく完結しました。

 何でまたこのお話を書こうと思ったのか。

 何となく、一人称のお話を書きたかったんですよ。

 そうそう、セリフ以外の文章が主人公主体の「あたし」口調でお話が進行していくヤツ。

 前々から、アタシってキャラの心の動きを伝える文章力がねぇなぁ、と常々思っておりまして。

 あ、そっか。

 「あたし」口調でお話書いたら、必然的に伝わるんじゃないかと。

 他のクリエイターさんの作品をちらちら読んでも、「あたし」口調の作品がなんと多い事か。

 しかも、羨ましいくらいに皆さま、キャラの心情を見事に表現されていて。

 あやかりたいと思った、そんな感じです(笑)

 ま、しかし。

 あんまり…無駄な足掻きだったかも…知れない。

 いつもの如く、そんな事情から見切り発車をしてしまったアタシ。

 も、その後は、散々です。

 途中完璧に、停車しました。

 仕事中考えても考えても、話が進まない。

 じつは結構、停車時間が長かったんです。

 その時間が長ければ長い程、気持ちは焦り出し。

 焦れば焦る程、何も浮かばない。

 そんな悪循環に陥っていたんですが。

 ある日、取り敢えず画面を開いてみたら(取り敢えず画面を開くっていう行為だけは、毎日やってた)ポストにメールが。

 やった。

 大好きな作者様からのファンメだ。

 そう思い、喜々としてクリックしてみたら。

“アヤカシ”が、野いちごのオススメに掲載されるという、お知らせメールでした。

 …………うそっ。

 うわーうわーうわー、すごーい。

 最初はそんな感じで静観してたんですが。

 何だか思ったよりも、信じられない感じになっていて。

 調子こいた森村は、その勢いに乗じて一気に退魔師を仕上げてしまった、と。

 こんな次第でございます。

 誰かに読んで頂いている、これが分かるだけでも、停車状態で1ミリも前に進めなかったアタシが、これだけ猛ダッシュ出来るんです。

 凄い力だ!

 って、心からそう思います。

 そんなこんなで、ようやく仕上がったこのお話。

 またいつもの如く、ちまちまと修正は続くと思いますが。

 ここまで読んで頂いた皆様。

 本当に、ありがとうございます!

 そして、もしも感想など頂けたら。

 バカ単純な森村、それはそれはメチャメチャ大きなパワーになります。

 心からの感謝とともに。




 このお話が、砂粒一つくらいでも、あなたの心に留まりますように。







2014,06,29
森村悠里
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