コノヨノオワリ
とりあえず、あたしは残り三日をどう過

ごすか考えることにした。

残り三日…

そう思ってもやりたいことがみつからない。

やりたいことが決まらず町をブラブラしていると、

「武田さん…?」

見覚えのある女の子に声をかけられた。

「武田さんよね?ほら、わたし同じクラスの桜。」

言われてみればこんな子いたような気もする。

「武田さんはここでなにしてるの? わた

しは、あと三日なにしようかかんがえて

いたの。」

「あたしも。」

無意識のうちにこたえていた。

「そーなんだ!いっしょだねー!あと三日って急に言われても、なにするかなんて決まらないよね。」

「うん…」

話題がなくなりどうしようかかんがえていると、

「そうだ!武田さん!いっしょに遊びに行かない?」

最初は、はぁ?なにいってんのこいつ。

と思ったが、特にすることもないのでつ

いて行くことにした。

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