コノヨノオワリ
どうしてもあたしを有名な私立の高校に

入れたかった両親は毎日塾にあたしを通わせた。

そんな塾漬けの毎日のあたしに友達なん

かできるはずもなかった。

正直言って、コノヨノオワリ宣言を聞い

てもなんとも思わなかった。

あぁ、あたし3日後に死ぬんだ…

そんな感じだった。

死んでも後悔も悔いもない。

そんな平凡な人生。

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