恋のスパイス

夏祭りと距離






今日も暑い炎天下の中を歩く彩。


焼けたアスファルトから熱気が立ち上がり彩の体を火照らす。




あっちぃ〜…倒れそうだわ。




7月下旬。まだまだ猛暑が続きそうだ。




やっと着いた〜。



ドアノブを引いた瞬間冷気が彩の体を包んだ。




あー涼しい。



「こんちわー。」




軽く挨拶して中に入る。





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