愛を知らない私



麗飛がソファーから立ち上がると
私の目の前にきて、
私の両腕を掴んだと思ったら、その腕を
上で拘束した。




「な、なに……?」



「桃香が俺の事を笑うから悪い。

これは、お仕置きが必要みたいだな……?



ちょ、ちょっと、麗飛……
昔よりだいぶSの部分が増えてない?


いや、明らかに増えた、というか
もう、ドSにしか見えない……


< 112 / 119 >

この作品をシェア

pagetop