神聖魔法団【下】
あぁ・・・お母さん。
黎奈は今日で死んでしまうみたいです。
お母さん、悲しまないでね・・・。
逝ってくrバシッ!!
「いった!!」
え、なに?
何が起きたの?
キョロキョロと辺りを見渡す。
「さっさと動け。
いつまでここで座っているんだ」
仁王立ちの涯さんが居ました。
黎兎は天音を連れて涯にばれないように、そーっと移動していた。
裏切り者・・!!
「あ、はい。
ごめんなさい、移動します」
私は急いで立ちあがり、皆の元へ走った。