神聖魔法団【下】



振り向くと




「よっ、泣き虫くん」




右手をあげた炎虎がいた。




「ちょっと今のは酷いと思うよ」




その隣に瑠雲もいた。



あ、そっか2人とも同じクラスだっけ。



じゃなくて。




「泣き虫じゃないし・・・」




つか背中マジで痛い。




どんだけ強く叩いてんだよ・・・。




「わりぃ。それしか思いつかんかった」



「余計タチ悪いわ!

はあ・・・。それで何か用?」



呆れて2人に聞いてみると



「いや別に?
おめぇの姿が見えたから叩いただけ」



はぁ!?




どんな感覚で人叩くんだよ・・。



< 357 / 632 >

この作品をシェア

pagetop