神聖魔法団【下】
「あ、おかえり~」
「ただいま」
2人はいらないプリントを焼却炉に持って行っていた。
相当の量だったから重たかったはず。
手伝おうとしたけど、まだ仕事が残ってたから断られた。
今日は土曜日。
朝から今の今までずっと仕事を片付けている。
やっと半分終わったってところだった。
「休憩するか」
見兼ねたのだろう、涯がそう言ってくれた。
「するする!!」
勢い良く返事した風雅はすぐさまソファーへダイブ。
はや!?
「お弁当食べようよ~」
天音の言葉に今がお昼頃だと気付く。
「俺も腹減った」
お腹をさすりながら炎虎もソファーへダイブ。