神聖魔法団【下】



「なんだよそれ」




可笑しかったのか笑いだす炎虎。





「2人とも廊下なのに大きな声だすから恥ずかしかった」




「お疲れ、天音」




「ホントだよ、ふうくん。
疲れた」




大きな溜め息をつく。





「天音は2人のお母さんみたいだね」





瑠雲が微笑みながら言う。



「うるさい子供でお気の毒だな」






「ちょ!?
雷それは酷いでしょ~」




「本当のことだろ」




涯まで!?





「みんな言いたい放題言わないでよ~」




「そうだそうだ。
黎奈はまだしも俺はないだろ」



< 6 / 632 >

この作品をシェア

pagetop