叶うはずだった恋





「うわぁーめっちゃ嬉しい。






あ、色違いのキーホルダーみたいなん買いに行かね?






門限何時?」






いつもにましてハイテンションな谷口先輩。






めちゃくちゃ楽しそうな顔を私に向けてくる。






なんか、本当の谷口先輩を見れた気がした嬉しい。





「お母さんが用事あるから7時までに帰ってこいって」





「オケ。さ、行くか」






「うん」





門限までたっぷり時間あるし、





楽しむか!





< 53 / 100 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop