猫渕さんと犬尾くん

親が心配してるよね、
取り敢えずお腹空いたとか言ってたし
仕方が無い、晩御飯お粥にするか。

作り終わってからどうするか考えよう。

…………
……


「よし出来た、
やっば9時、しまった時間見るの忘れてた。
流石に家に帰さなきゃ。」


出来たお粥を少し冷まして寝室に持って行く。

「うわ、汗だくじゃないか!
犬尾君起きて、犬尾君!
お粥一応作ったんだけど食べる?」

「ぅん」


まだ寝起きで意識がはっきりしていないのか、
熱で意識がはっきりしていないのか
ぼーとしているが 上体は起き上がっているので
もう一度


「お粥食べる?」


と問うた。
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