猫渕さんと犬尾くん
「遥希口悪いね。」
思わず思ったことをポロっと言った。
「あーまぁ元ヤンですから?
そんな事言ったら雅だって…」
そこまで言ってハッとした遥希
「私だってなに?
えっ、もしかして聞いてた?」
「聞いてたわけじゃないんだ。
聞こえて来たって言うか。
まぁ要するにだな、
かっこ良かったよってこと。」
なんだめっちゃ恥ずかしい。
「それよりも大丈夫か雅?
左の頬が腫れてる、
もしかしてあのビンタ喰らった?」
「そうだったビンタ喰らったんだった。
でも遥希も」
「俺は男だから大丈夫なの。
それより雅は女の子なんだから。」
「でも…」
「でもじゃないの。
それに俺が原因だろ?
玄関で待ってたけど遅かったから様子見に行ったんだよ。
そしたらさ雅が突き飛ばされてて、
ビンタされそうになってたからさ。
良かったよ2回もビンタされずに済んで。」
と、本気で心配する犬尾くん。
「ありがとう。助けてくれて。」
「いえいえ。
保健室いこ?頬っぺた冷やさないと腫れちゃうしな。」
「うん。そうだね。ありがとう。」
思わず思ったことをポロっと言った。
「あーまぁ元ヤンですから?
そんな事言ったら雅だって…」
そこまで言ってハッとした遥希
「私だってなに?
えっ、もしかして聞いてた?」
「聞いてたわけじゃないんだ。
聞こえて来たって言うか。
まぁ要するにだな、
かっこ良かったよってこと。」
なんだめっちゃ恥ずかしい。
「それよりも大丈夫か雅?
左の頬が腫れてる、
もしかしてあのビンタ喰らった?」
「そうだったビンタ喰らったんだった。
でも遥希も」
「俺は男だから大丈夫なの。
それより雅は女の子なんだから。」
「でも…」
「でもじゃないの。
それに俺が原因だろ?
玄関で待ってたけど遅かったから様子見に行ったんだよ。
そしたらさ雅が突き飛ばされてて、
ビンタされそうになってたからさ。
良かったよ2回もビンタされずに済んで。」
と、本気で心配する犬尾くん。
「ありがとう。助けてくれて。」
「いえいえ。
保健室いこ?頬っぺた冷やさないと腫れちゃうしな。」
「うん。そうだね。ありがとう。」