君の背中を見つめる恋
まさかのお誘いで
驚いてしまったけど…


『良かった。じゃぁ、1時に○○駅で待ってるね』

「うん、分かった!」



画面をタップして
通話を切ると、

心がソワソワした。


あたし……、

男の子と2人で出掛けるなんて
初めてなんですけど…


なに着て行けばいいの!?

どんな風に関わればいいの!?


と、とりあえず服!



あたしはガラッと
クローゼットを開けた。

タンスから
服をポイポイと放り出していく。
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