私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎
ピンク
ー藍裡sideー
「んっ……」
私は思い瞼をゆっくりと開いた。
「……ひっ……!」
私は思わず出しそうになった声をぐっと抑えた。
なんなのよ…もう…。
目の前に三橋くんの寝顔がドアップであったのだ。
三橋くんはゆっくりと規則正しい寝息を立ててる。
てか…私もいつの間に眠ってしまったんだろう…
私が看病するはずだったのに、患者のベッドで寝ちゃうなんて……。
オマケに、一緒に……。