私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎
偶然とは
***
次の日私はいつものように学校に向かった。
ちょっと寝不足かな……。
テスト勉強してたし……
なんて思いながらも足を教室に運んで行く。
ガラガラっとドアを開けるとそこにはあのメンバーがいた。
「あっ!藍裡〜!」
「藍裡ちゃ〜ん!」
「宮谷!」
なんて人の名前をみんなして大声で呼ばないでくださいよ……。
教室には、隣のクラスのあの二人と織絵がいた。
「おはよ……」
私はカバンをおいて席についた。
「宮谷、くらっ!」
「あぁ…寝不足…」