私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎


そんなことを思ってると顔に突然バスケットボールが飛んできた。


「ぶふぇ!!!…………て、てめぇら!!」


僕はすっと立ち上がってコートを睨みつけた


「あー悪りぃ悪りぃ、五月ー!」


全然悪いって思ってないだろ…。

僕はそう思いながらもボールをコートに投げた。


コートにいた奴らはそれをとってまたプレイを始める。


「…ほんっと、らしくないね…今日の五月…。あんなボールもキャッチ出来ないなんて。出来ないなら攻めて避けるだろ」

「んー考え事してっから」


僕がそういうと晴人は「へぇ…考え事ねぇ…」とニヤニヤした。

気持ち悪りぃなぁ
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