私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎



「三橋く...ん?」


ドアの向こうに立っていた人に私は息が止まりそうなった。

そこにいたのは三橋くんで、三橋くんではなかった。


黒いタキシードに青いネクタイに、綺麗な髪の毛…


はっきり言って…かっこよかった。


「藍裡ちゃん…見惚れちゃった?」


ニッと笑ってそんなことを言いもんだから私の胸はまたドキンとなった。

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