私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎


「別に?」


私は素っ気なく返した。

こんな自分を恨んじゃうよぉ!


こんな時になってもなんで素直になれないのぉ?!


「素直じゃないね?」

「ほ、ほっといて!」


私は顔をぷいっと逸らした。


すると腕をぐいっと引っ張られて唇を奪われた。


「……?!?!」


ちゅっと音を立てて唇を離す三橋くん。


「ふっ…可愛い〜!」


その笑顔にまたドキドキさせられる。


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