私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎


「三橋く…ん…それ…」

「注文して作ってもらった。シンデレラの魔法が溶けた時…ガラスの靴だけは残っていた。僕の愛はそれだよ。藍裡ちゃんへの好きって気持ちは…何があってもなくならない。魔法が溶けてもね……これから何があっても、藍裡ちゃんを好きでいる」


真剣な顔の三橋くん

私は鼻の奥がツーンとしたのを感じた。

その時…自分の気持ちにも限界がきた。

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