私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎


その少女は何かを探しているようだ。


でも周りには…たくさんの人がいるだけ。

たくさんの人がドレスをまとい、パートナーと踊っている。

綺麗な階段に綺麗な窓...



そこはきっと、舞踏会だ。


その時、音楽が流れてきた。
店舗は結構早かった。


すると、白い少女の腕をある人が優しく撫でた。


「……マドモアゼル…御一緒しませんか?」

そこにいたのは綺麗な顔立ちの王子様。


少女はこくりと頷いた。


「えぇ…勿論ですわ」

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