私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎



そう思ってると私の身体は一つの椅子に降ろされた。



「気をつけろよな。」



優しい声でそう言われて彼は私の足をバッと奪った。

下を向いていて顔は見えないけど、分かる。

意地悪なあのチャラ男。



意地悪…?

なのに……。


三橋くんは優しく私の足に力をいれた。


「った……!」


痛みで思わず声を出してしまう。

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